この連休中は年末年始に録画した番組を見ていました。紅白は生放送も観ましたが、じっくり再視聴。私には知らない曲ばかりでも昨年1年間日本中で聴かれた音楽であろうことは間違いなく、どこかの誰かの心に刺さっていると思えば、これはこれでおつなものでもありましょう。
藤井風さん「満ちていく」は、仏教に通じるような歌詞。受け取ってまた手放していく流れと固執しない軽やかさに、聴いていてはっとしました。まさに森羅万象。その分、通りに出てきた男の子にマフラーを掛けてあげるシーンは余計だった気がする。その名の通り掴みどころが無さそうなイメージのアーティストさんだなぁ。
椎名林檎さんは、トークの際の過剰に丁寧な日本語があまり好きではないのですが(外国の方かも?)、今回の歌は紅白にぴったり。景気付けとも賑やかしとも楽しそうでおめでたい感じでした。
Bzさんは、スタジオでの2曲は疎い私でも知っている曲。敢えての選曲にプロだと感じました。印象的だったのはバックバンドの方の笑顔。キーボードの方、ドラムの方も本当に楽しそうでした。
選曲で話題になった方は、やはり引っかかりがあるのか表情が乏しい感じ。いつも明るい感じの方だからね。でも、芸能界に限らず仕事ってニーズがあって発生するもの。相手の要求が途中で変更になるなんてことはよくあることで、そういうことで一々落ち込んでたりしてたらやっていけないから。。。
今年はどんな音楽が流行るのでしょうか?